なぜ建築家・工務店マッチングの会社が、見守りサービスを始めたのか
私たち「ザ・ハウス」は、建築家や工務店とお客様をつなぐマッチングサービスを提供している会社ですが、2022年より、新たなサービスにも取り組んでおります。
それが「ひとり暮らし安心プラス」です。
「ひとり暮らし安心プラス」は、賃貸住宅向けの見守りサービス。住宅のマッチングサービスとは一見関係がなさそうですが、実は深いところでつながっているのです。
ザ・ハウスの原点は「欠陥住宅を買った経験」
そもそも、ザ・ハウスという会社は、創業者が「欠陥住宅」を購入したことをきっかけに誕生しました。
見た目はきれいでも、中身はずさん。
誰にも相談できず、どうしていいかわからない――そんな悔しい経験が、「自分の住みたい家を、納得して建てたい」という想いに変わっていったのです。
その延長線上で、「建築家・工務店とのマッチング」というサービスが生まれました。
もう誰にも、こんな想いをしてほしくないという強い願いが、私たちの原点です。
ひとり暮らし安心プラスの原点
あるスタッフの母親が、高齢を理由に賃貸物件への入居を断られたことがありました。
「年齢的に、もしものことがあると困るので…」
そんな言葉で、希望していた部屋に入居ができなかった……収入もしっかりあり、生活も自立しているにもかかわらず、「年をとっている」という理由だけで門前払いを受けたという現実に、私たちは衝撃を受けました。
“年齢だけで住みたい家に住めないなんて、おかしい”
そう感じたことが、このサービスの出発点となりました。
「住みたい家に、住める社会」を目指して
現在、私たちは家づくりだけでなく、「住まい」に関わるあらゆる課題にも目を向けています。そこに共通するのは、「住みたい場所に、住みたい家に、住めるようにしたい」というシンプルな想いです。
たとえ年をとっても、たとえ一人暮らしであっても、安心して、自分らしく住まうことが叶う社会を実現したいと考えています。
そのためには、世の大家さんが抱いている「高齢者への不安感」を和らげていく必要があります。
それこそが、「ひとり暮らし安心プラス」を開発した背景なのです。
「見守り」は、未来の住まいを変える仕組みです
「ひとり暮らし安心プラス」は、月あたり688円程度で利用できる高齢者向けの見守りサービスです。
一定時間応答がない場合、オペレーターからご入居者様に電話をし、それでも連絡が取れなければ、指定の緊急連絡先に通知いたします。
また、入居者様に万が一のことがあった場合、賃貸借契約の解除と、お部屋に残った家財道具の処分手配を代行します。
これは単なる“見守り”ではありません。
「大家さんの不安を軽減し、高齢者が希望する住まいを得やすくする」ための仕組みです。
ザ・ハウスの使命は、家を建てるときの不安、高齢者が賃貸住宅を探すときの不安など、「住まいに関するあらゆる不安を減らすこと」だと考えております。
「ひとり暮らし安心プラス」は、まだまだ小さな一歩かもしれません。
しかし、誰かの「住みたい家に住める」を叶える力になると信じて、これからも私たちは、そうした挑戦を応援し続けてまいります。
【PR:シンプルな見守りサービス】
株式会社ザ・ハウスが提供する 「ひとり暮らし安心プラス」は、賃貸の事故物件化を防ぐことに特化したサービスです。見守り配信による安否確認と、万が一の際の死後事務代行サービスで、大家さんの心理的な不安を和らげ、単身高齢者にもお部屋を貸しやすくします。
初期費用や機材設置は一切不要。携帯もしくはスマートフォンのSMSとインターネット接続のみを利用する、シンプルなサービスです。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
■「ひとり暮らし安心プラス」のご案内はこちら
https://anshinplus.me/service.html